動画・イケラボスキル

新しい編集の型「テロップ型」ができました。話している動画が、おしゃれなテロップとイメージ映像入りに

「話している動画を、もっとおしゃれに見せたい」
本人を全画面で映し、要点だけの大きなテロップ、左の箇条書きパネル、Codexで作ったイメージ映像を重ねる「テロップ型」ができました。Zoomの録画から作った実例と、イケラボスキルでの頼み方、必要な契約をまとめます。

テロップ型の4つの部品。大きなテロップ、左上の札、箇条書きパネル、イメージ映像を描いた図解。

テロップ型は、この4つの部品を、話している動画に重ねます。

1. 「この編集、おしゃれだな」から

X(旧Twitter)で、ある動画を見かけました。話している人が全画面で映っていて、大事な言葉だけが大きなテロップで出てくる。途中で、お客さんの心の声が映画のような映像で差し込まれる。見ていて飽きないし、言いたいことがすっと入ってきます。

「これ、AIで作れるかな?」。そう思って、先日Zoomで話した録画の一部で試してみました。できあがったのが、この動画です。

テロップ型で作った動画(54秒)。イメージ映像はAIで作った絵です。

そして、この作り方をイケラボスキル「伝わる動画編集」の新しい型として入れました。名前は「テロップ型」です。

2. スライド型とテロップ型、2つの型

2つの編集の型。図が主役のスライド型と、人が主役のテロップ型。

スライド型は「図が主役」、テロップ型は「人が主役」。

前回入れた「スライド解説動画」は、スライドが主役で、本人は右下の小窓でした。今回の「テロップ型」は逆で、本人が主役。話している姿を大きく映し、要点を文字と絵で足します。

  • スライド型:図で説明したいとき。手順や比べる話が多い動画に(スライド解説動画の記事)
  • テロップ型:人柄や熱量を伝えたいとき。1分前後の切り出しや、たとえ話の多い動画に

3. 元は、いつものZoomの録画

使ったのは、10月16日にZoomで話した4分ほどの録画のうち、ラーメン屋さんのたとえを話した54秒です。背景には文字やQRコードがあるので、それを避けて、人のまわりだけを使いました。

Zoomの録画の画面。背景の文字やQRコードを避けて、人のまわりだけを点線で囲んだもの

背景の文字やQRコードを避けて、この範囲だけを使います。

4. テロップ型の4つの部品

テロップ型は、話している動画に、次の4つを重ねます。

  • 要点の大きなテロップ:全文の字幕ではなく、要点だけを2行で。大事な言葉だけ黄色にします
  • 左上の札と右上のロゴ:シリーズ名と章、ロゴの文字。今どの話かが分かります
  • 左の箇条書きパネル:手順を話す所で、1行ずつ出します。いま話している項目だけ黄色になります
  • イメージ映像:お客様の心の声が浮かぶ所で、写真のような絵に切り替え、明朝体で心の声を重ねます
全画面の本人の上に、最初から、完璧なものは作れないの2行のテロップ。完璧だけ黄色

要点だけを2行で。大事な言葉だけ黄色にします。

左の半透明のパネルに、好きな人の声で、お客さんを集めるの見出しと4つの項目。最後の項目だけ黄色

手順の話は、左のパネルに1行ずつ。いま話している項目だけ黄色になります。

5. イメージ映像は、Codexで作った絵

いちばん「おっ」となるのが、イメージ映像です。コッテリが好きな人、アッサリが好きな人、アンケートを読む店主。話に出てきた場面を、Codexの画像生成で写真のような絵にしました。

コッテリラーメンを喜んで食べる男性の写真風の絵に、明朝体でこのコッテリが、ものすごく好き

話の途中で、イメージ映像に切り替わります。明朝体で「心の声」を重ねます。

器を遠ざける女性の写真風の絵に、明朝体で私は、アッサリのほうが好き

同じ店でも、好みはバラバラ。それを一目で伝えます。

アンケートを読む店主の写真風の絵に、明朝体でなんで、これが好きなんだろう?

店主の心の声。声を聞く場面を、絵で見せます。

Codexが作れるのは静止画です。そこで、絵にゆっくり寄る動きと、ふわっと切り替わる動きを付けています。声は流れたままなので、話が途切れません。

Codexで作ったイメージ映像の絵3枚を並べたもの

イメージ映像の絵は、Codexで作った3枚だけ。文字やロゴが入っていないかを目で確かめます。

YouTubeのサムネイル。満足してくれた1人の声で、店は育つの文字と本人の写真、ラーメン屋の背景

サムネイルもCodexで仕上げました。

6. TikTokとInstagram用の、縦の動画も

同じ54秒を、TikTokやInstagramのリール用に、縦の動画(1080×1920)にも作り直しました。横の動画を真ん中に置くだけではなく、縦の画面に合わせて並べ直しています。

  • 上の帯:シリーズ名と章、ロゴ
  • 真ん中:本人。横の動画と同じくらいの寄り方にして、画質が粗くならないようにしました
  • 下:大きなテロップ。縦の画面では1行が長いと文字が小さくなるので、区切りを縦用に変えています
  • イメージ映像とパネル:絵は顔のあたりを縦に切り出し、箇条書きは横いっぱいの帯にしました
縦長の動画の3コマ。上に札とロゴ、真ん中に本人、下に大きなテロップ。ラーメンを食べる男性の絵に心の声。紺の帯に箇条書き

縦の動画では、本人を真ん中に、テロップを下に、パネルを横いっぱいの帯にしました。

この縦の並べ方も、イケラボスキルのテロップ型に入れました(「この録画を、縦のテロップ型にして。」で頼めます)。InstagramとTikTokには「AIで作ったイメージ映像」の表示(AIラベル)を付けています。

7. 必要な契約とお金

必要な契約。ChatGPTのプランで絵もこの中で、BGMは自分で用意、動く映像は別の従量課金。

イメージ映像の絵は、ChatGPTのプランの中で作れます。

イケラボスキルを使っている方のほとんどは、Codexで動かしています。テロップ型で必要なものは、次のとおりです。

何に使う必要なものお金
イメージ映像の絵・サムネイルCodexを使うためのChatGPTのプランプランの使える量の中で作れます(追加の支払いなし)
文字起こし・テロップ・組み立て自分のパソコン0円
BGM使ってよい曲を自分で用意曲を作るサービスの料金(商用で使うなら有料プランが要ることがあります)
本当に動く映像(任意)動画を作る外のサービス(falなど)従量課金。使うときは、作る前に費用をお伝えします

イメージ映像の人物は、AIで作った絵です

公開するときは、YouTubeの「改変または合成されたコンテンツ」を「はい」にし、説明文に「イメージ映像はAIで生成しています」と書きます。心の声は、話した本人の言葉から作ります。実際のお客様の感想のように見せる作り話はしません。

8. イケラボスキルで頼むときは

イケラボスキル(「伝わる動画編集」の試用版)に、こう話しかけます。

この録画を、テロップ型の動画にして。

  • 使う範囲:1分前後がおすすめです。「この話の所を」と伝えれば、AIが区切りを探します
  • 縦の動画:TikTok・Instagram用は「この録画を、縦のテロップ型にして。」。横と縦の両方を、同じ録画から作れます
  • 見た目:シリーズ名・章・ロゴの文字を伝えると、左上と右上に入ります
  • 試用版です:Macで確かめています。Windowsは試用の中で確かめていきます
  • 公開はご自身で:映っている人の同意やBGMの権利を確かめてから投稿します

使い方と必要な契約は、伝わる動画編集の使い方(テロップ型)にもまとめました。

9. まとめ:まず1本、話してみよう

まず1本、話してみよう。テーマを1つ、5分だけ話す、AIにおまかせ。

まずは、テーマを1つ決めて、5分だけ話してみるところから。

同じ録画でも、編集の型を変えるだけで、伝わり方が変わります。図で見せたいときはスライド型、人柄や熱量を伝えたいときはテロップ型。話した録画を渡すだけで、どちらも作れるようになりました。

まずは、伝えたいことを1つ決めて、5分だけ話してみてください。

話すだけで、発信が広がる仕組みを。

イケラボスキルでできることは、一覧にまとめています。AI仕組みラボの実践会でも、一緒に進めています。

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