動画・イケラボスキル

話した録画が、そのままスライドの解説動画に。ノウハウ型も質問型も、イケラボスキルで作れるようになりました

「伝えたいことはあるのに、動画にする編集が大変」
Zoomで話した録画を渡すだけで、話に合わせて動くスライド・本人の小窓・字幕・小さなBGMの解説動画になり、サムネイルとSNS用の縦動画までそろうようになりました。イケラボスキルに入れた作り方と、外でかかるお金をまとめます。

話して録画、スライドが動く、動画とSNSへの3段階を描いた図解。

話した録画を渡すと、スライドの解説動画になり、SNSまで届けられます。

1. 質問型の次は、「ノウハウを伝える」動画

先日、AIが作った質問に答えて録画するだけで、図解入りの解説動画ができた話を書きました(質問に答えて録画するだけで、図解入りの解説動画とSNS投稿まで)。

そこで今度は、質問なしで試してみました。伝えたいノウハウを、1人で4分ほど話しただけの録画です。これも、話に合わせて動くスライドの解説動画になるのか。できあがったのが、この動画です。

完成した動画(3分50秒)。AIで作った声や人物は使っていません。

そして、この作り方をイケラボスキル「伝わる動画編集」に入れました。前回の記事で「ご要望が多ければ」と書いた質問型も一緒です。

2. 選べる2つの型

選べる2つの型。1人で話すノウハウ型と、質問に答える質問型。

伝えたいことを話す「ノウハウ型」と、質問に答える「質問型」を選べます。

話し方に合わせて、2つの型から選べます。

  • ノウハウ型:伝えたいことを1人で話す形。画面の左上に「01 最初の考え方」「02 声で育てる」のような見出しが出て、話の流れが分かります。外の料金はかかりません
  • 質問型:AIが質問を作り、質問役の声が質問して、あなたが答える形。質問リストを見ながら1問ずつ録画します。質問役の声だけ、外のサービス(fal)の料金がかかります

どちらも、最初から最後までスライドで進み、本人は右下の小窓に出ます。字幕と、聞こえるか聞こえないかの小さなBGMも入ります。

3. 用意したのは、Zoomの録画1本だけ

今回話したのは「新しい商品やサービスを始めるとき、10人が10人満足するとは思わないほうがいい」という話です。台本はありません。いつものZoomで、話したいことを話しただけです。

Zoomで録画した、いけちゃんが1人で話しているだけの画面

録ったのは、いつものZoomで1人で話した4分ほどの画面だけです。

録画を渡して「スライド型の解説動画にして」と頼むと、AIが文字起こしをして、話の流れを読み、どこで何のスライドを出すかを組み立てます。

4. 話に合わせて、スライドが動く

AIが組んだスライドは15枚。言い切りの文、流れの図、カード、比べる表、そして今回のために足した「10人の人形」の図です。

完成動画の最初の画面。お客様の声で、ビジネスを育てるの大きな文字と、右下に本人の小窓、下に字幕

最初の画面。右下に本人の小窓、下に字幕。最初から最後まで、ずっとスライドで進みます。

AIが組んだ15枚のスライドを静止画で一覧にしたもの

AIが組んだ15枚のスライド。動画にする前に、この一覧で言葉やはみ出しを確かめます。

いちばん伝わると感じたのが、この人形の図です。「次は3人ぐらい」「その次は7人ぐらい」と話すたびに、満足した人の行が1つずつ増えていきます。AIが、文字起こしの「何秒にどの言葉を話したか」を見て、その瞬間に出しています。

10人の人形のうち、満足した人が1〜2人、3人、7人と1行ずつ増えていく様子を4コマで並べたもの

「3人ぐらい」「7人ぐらい」と話すたびに、満足した人の行が1つずつ増えます(左上→右上→左下→右下)。

ここで整理。マッチしないお客様とマッチするお客様を左右で比べた画面

比べる画面だけは、本人の小窓を出さずに図を大きく見せます。

色は、最後に案内するAI仕組みラボのサイトに合わせました。動画を見たあとにサイトを開いても、同じ雰囲気でつながります。

5. サムネイルとSNS用の縦動画も

仕上げに、YouTube用のサムネイルと、SNS用の縦の短い動画も作ります。サムネイルは、録画の中から表情のよいコマを選んで人物を切り抜き、いちばん伝えたい言葉を大きく入れます。

YouTubeのサムネイル。10人全員を満足させなくていいの文字と、満足1人から3人から7人の帯、本人の写真

サムネイルも、録画の中の表情を切り抜いて作ります。

SNS用の縦長の動画。上にタイトル、真ん中に本編の一部、下にくわしくはYouTubeでの文字

SNS用には、いちばん伝えたい1分ほどを縦長に切り出します。

今回は、YouTubeと5つのSNSに投稿しました。

イケラボスキルが作るのは、動画・サムネイル・投稿文の下書きまでです。投稿は、できあがりを見てからご自身で行います。

6. できるまでの4ステップ

できるまでの4ステップ。録画する、AIに渡す、スライドを見る、動画が完成。

人がやるのは、録画と、スライドとできあがりを見て直してもらうことだけ。

イケラボスキルでは、次の流れで進みます。

  1. 録画する:テーマを決めて、Zoomなどで話します(質問型は、AIが作った質問リストを見ながら)
  2. AIに渡す:録画をフォルダに入れて、ひと言で頼みます。見た目を合わせたいページがあれば伝えます
  3. スライドを見る:AIが組んだスライドの一覧を見て、言葉を直したい所を伝えます
  4. 動画が完成:できた動画を見て、図の出るタイミングや言葉を直してもらいます。頼めばサムネイルと縦動画も

7. 人がやること・AIがやること

人がやることは、答えて録画・ファイルを入れる・見て確かめる。AIがやることは、質問づくり・編集とサムネ・文章と投稿。

考える・確かめるところは、人に残しています。

人がやるのは、自分の言葉で話すことと、できあがりを見て確かめることです。文字起こし、スライドの組み立て、動き、字幕、BGM、サムネイル、縦動画、投稿文の下書きは、AIが進めます。

今回も、できあがりを見て1か所直しました。整理の画面で、本人の小窓が右の箱に重なっていたので、その画面だけ小窓を出さない形にしています。直したいことを言葉で伝えるだけで、作り直してくれます。

8. 外でかかるお金

外でかかるお金。ノウハウ型は外の料金なし、質問型は質問の声だけ従量課金、BGMは自分で用意。

ノウハウ型は外の料金がかかりません。質問型だけ、質問役の声に fal の料金がかかります。

イケラボスキルの料金とは別に、外のサービスにお金がかかるものがあります(2026年10月時点の各サービスの料金表示です。料金は変わることがあります)。

何に使うノウハウ型質問型
文字起こし・スライド・組み立て・サムネ・縦動画0円(自分のパソコンで動きます)0円
質問役の声を新しく作る使わないfal:1つの声で約3ドル(最初の1回だけ。同じ声を使い回せます)
質問役の読み上げ使わないfal:1,000文字で約0.1ドル(7問の動画で数円)
BGMご自身で用意した、使ってよい曲(SUNOで作るなら、商用には有料プランが要ることがあります)

fal は「使った分だけ」払う仕組みです

fal(ファル)は、AIの声などを作るサービスです。質問型を使うときは、ご自身でアカウントを作り、先にお金をチャージして、使った分だけ減っていきます。APIキー(鍵)もご自身で作り、自分のパソコンに設定します(チャットには貼りません)。イケラボスキルは、声を作る前に文字数と、だいたいの金額を出してお伝えします。

9. イケラボスキルで頼むときは

イケラボスキル(「伝わる動画編集」の試用版)に、こう話しかけます。

Zoomで話したこの録画を、スライドの解説動画にして。

質問型にしたいときは「質問に答える形の動画にしたい。質問も作って」と頼みます。録画の前に、質問リストを作ってくれます。

  • はじめての1回:動画を作る道具(ffmpeg・文字起こしのWhisper・Chrome)と、文字の書体を用意します。AIが足りない物と入れ方を見せるので、許可してから入れます
  • 試用版です:Macで確かめています。Windowsは試用の中で確かめていきます
  • 公開はご自身で:映っている人の同意やBGMの権利を確かめてから投稿します。質問型(AIの声)は、YouTubeの「AIの使用」の申告が要ります
  • 反応は保証しません:伝わりやすい形にするところまでがスキルの役目です

使い方と料金は、伝わる動画編集の使い方(スライド解説動画)にもまとめました。

10. まとめ:まず1本、話してみよう

まず1本、話してみよう。テーマを1つ、5分だけ話す、AIにおまかせ。

まずは、テーマを1つ決めて、5分だけ話してみるところから。

文章を書くのは苦手でも、話すことならできる、という方は多いと思います。話した録画を渡すだけで、スライドの解説動画になり、サムネイルとSNS用の動画までそろう。発信の形が、またひとつ増えました。

まずは、伝えたいことを1つ決めて、5分だけ話してみてください。

話すだけで、発信が広がる仕組みを。

イケラボスキルでできることは、一覧にまとめています。AI仕組みラボの実践会でも、一緒に進めています。

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