AI × STORE VISUAL / 2026.09.09

が登場お店で使いたい、8つの販促例

自分のお店の商品で、こんな一枚を作れたら。画像AIの進化を、実際の店舗販促へ置き換えてみました。

きれいな画像から、使いたい一枚へ
ひと息まで、おいしくを伝える秋のコーヒー時間の店舗向け横長POP
作例01・コーヒー店の横長POP。架空のご案内を使った制作サンプルです。

湯気の立つコーヒー。表面がパリッと焼けたクロワッサン。誰かに渡したくなる、小さなギフト。

画像AIの進化を見ていると、僕は「きれいな絵が作れる」だけでは、もったいないなと思います。お店に置くメニューやPOPになったとき、どんな可能性があるのか。今回は、そんな目線で見てもらえる作例を集めました。

紹介する8種類は、AIで生成した架空の販促サンプルです。商品・価格・サービス内容は、実際のお店の販売情報ではありません。

、何が進化した?

OpenAIは2026年9月8日、ChatGPT Images 2.5を発表しました。自然な光や質感、参考写真の特徴を保つ力、指定した部分の編集、繰り返し編集するときの一貫性が改善されたと説明しています。

見るところ発表された改善お店の販促で注目したいこと
光と質感より自然な光、豊かな質感パンの焼き目、花びら、包装紙の見せ方
参考写真被写体の特徴を保ちやすく自店の商品らしさを保った表現
部分的な修正指定部分を直し、周囲を保ちやすく商品や背景、コピーの変更
修正の積み重ね編集を重ねた際の一貫性気に入った雰囲気を育てていく制作
OpenAI公式発表を読むChatGPT Images 2.5の改善点と提供範囲を確認できます。別窓で開く ↗

表の改善点は公式説明、右列は販促への活用イメージです。以下の画像はCodex内蔵の画像生成で制作しました。生成結果にモデル名が表示されないため、2.5の性能を測定した比較実験ではありません。2.0で作った画像との同条件比較とも、分けてご覧ください。

02 カフェ|季節のデザートを、主役にする

洋梨とキャラメルのふわふわパンケーキのPOP
商品の魅力、短い説明、価格を一つの視線の流れにまとめました。

パンケーキのふくらみ、洋梨の断面、流れるキャラメル。説明を増やすより、食べたくなる部分を大きく見せています。

見出しで商品を知る。写真で味を想像する。最後に価格を見る。店頭でぱっと目に入ったときにも、読む順番が自然なPOPを目指しました。

03 ランチメニュー|選ぶのが楽しい一枚

タルティーヌ、キッシュ、サンドのカフェランチメニュー
3種類を見比べながら選べる、架空のカフェランチメニューです。

単品のPOPと、メニュー表では役割が違います。こちらは、3種類の料理を見比べて選べる構成です。

写真の近くに商品名と短い説明、その下に価格。ドリンクセットは最後にまとめました。料理ごとの違いが見えて、注文するときの情報も探しやすい。そんな「選びやすさ」まで含めて、デザインしたいところです。

04 ベーカリー|焼きたてを、ぐっと近くに

発酵バターのクロワッサンの黒板風POP
黒板の質感と断面の写真を生かした、ベーカリー向けPOPです。

同じ食べ物でも、今度は黒板風です。暗い背景に、クロワッサンのきつね色が浮かび上がるようにしました。

表面のパリッとした層と、切った断面。言葉と写真が、同じ方向を向く一枚です。パンが並ぶ棚の横に置くなら、こんな雰囲気もいいですね。

05 和食・居酒屋|季節のお品書きを、一枚に

鮭のホイル焼き、舞茸の天ぷら、栗ごはんの秋メニュー
器や盛り付けまで変えた、秋のお品書きの制作サンプルです。

和紙のような背景、筆文字、料理に合わせた器。カフェとは違う、お店の空気を持たせた作例です。

写真と価格だけを並べるのではなく、「今夜はこれを頼もうかな」と想像できるお品書きにしたいですね。

06 サロン|予約の案内も、お店らしく

次回予約について伝えるサロンの案内ポスター
割引に頼らず、相談しやすさを伝えるサロン向け案内です。

画像を使えるのは、商品を売るときだけではありません。次回予約の案内や、スタッフへ声をかけてほしいことも、お店の雰囲気に合わせて伝えられます。

強い割引や大きな煽り文句を入れなくても、「相談していいんだな」と分かる言葉があればいい。受付まわりの一枚にも、お店らしさを出せます。

07 焼き菓子|小さなギフト

6個入りの焼き菓子ギフトを紹介するポスター
中身、個数、価格、贈る場面をまとめたギフト提案です。

箱に入った焼き菓子と、リボン。商品を単体で見せるだけでなく、贈り物として手に取る場面をイメージしました。

何が入っているか、いくつ入っているか、いくらか。気持ちと必要な情報が、同じ一枚にあるギフト提案です。

08 花屋|特別な日以外にも、花を贈る

ブーケとそのまま飾れる花束を紹介する花屋のギフト提案
ブーケとそのまま飾れる花束、2種類を見せる提案です。

花びらの重なり、包み紙、リボン。淡い色だけにせず、深い色の背景で花を引き立てる方向です。

立派な記念日だけでなく、小さなお礼にも。商品の魅力と一緒に、使うきっかけを伝える一枚です。

気に入った一枚を、直しながら使う

販促物は、作って終わりではありません。季節が変わったり、価格が変わったり、案内をひと言足したくなったりします。

今回は、パンケーキPOPの価格を1,480円から1,580円に変更する編集も試しました。

価格編集前、1480円のパンケーキPOP
編集前:1,480円
価格を1580円に変更したパンケーキPOP
編集後:1,580円

これは同じ制作環境での編集前後であり、2.0と2.5の比較ではありません。画像の編集では、変えていないつもりの部分にも差が出る場合があります。価格だけでなく、商品、文字、背景まで見直してから使うことが大切です。

お店で使う土台は、正しい商品情報

ここまでの作例は、雰囲気や見せ方を試すために、商品から生成しています。実際に販売する商品のPOPでは、自店の商品写真と正しい商品名・価格を土台にしてください。

盛り付けや内容量まで変わってしまうと、お客様が期待する商品と違ってしまいます。原材料、サービスの条件、予約方法なども、お店の実態に合わせる必要があります。印刷する場合は、用紙サイズに合う解像度や、実際の文字の大きさも確認しましょう。

きれいな画像だから、そのまま正しいとは限りません。商品情報を照らし合わせるひと手間まで含めて、お店で使える一枚にしていきます。

イケラボスキルも、画像品質優先が標準に

イケラボスキルでは、Images 2.5の進化を活かすための画像制作手順を、標準の動きにしました。これからは、毎回「画像品質を最優先に」と付け加える必要はありません。

何に使うか、何を大きく見せるか、どんな文字を入れるか。そこを整え、参考画像があるときは特徴を捉え、できあがった画像の文字や商品まで見直す。POPでもメニューでも、画像を作る依頼には、この手順を自動で使います。

生成にはCodex内蔵の画像生成を使い、別途課金される画像APIや追加クレジットの購入は行いません。契約中の利用枠や上限は適用されます。また、スキルが画像モデルを強制的に切り替えるわけではなく、実際に使えるモデルはCodex側の提供状況に従います。

あなたのお店なら、何を見せたいですか?

「AIで何か作りたい」から、「うちのこの商品で、一枚作りたい」へ。今日の作例に、そんなきっかけがあったらうれしいです。

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